1回目 vs 2回目

ツィマーマンによるショパンのピアノ協奏曲の録音について以前こちらの記事で紹介しました。
これはツィマーマン自身この曲2回目の録音です。

今日紹介するのは1回目の録音です。

ショパン:ピアノ協奏曲第1番・第2番ショパン:ピアノ協奏曲第1番・第2番
(2002/03/21)
ツィマーマン(クリスティアン)

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ツィマーマン若いですねぇ。
そりゃ21歳ですものねぇ(確かそうだったハズ)。
そして美青年ですねぇ(あら)。

ケースを開けた瞬間1回目と2回目の違いが分かります。

1,2番合わせてCDが1枚に収まっています。

2回目のはCDが1枚では収まりきらなかったのです(苦笑)
そりゃ1番の1楽章だけでも1回目と2回目では演奏時間が4分弱違いますもの。

で、1回目の録音の演奏は…

一言申し上げますと、こちらも素晴らしい録音です、ピアノが。
21歳の演奏、とは思えませんね。
音選びがこの人はやっぱりすごいですよ。

で、こちらの録音でしたら…

確かにオケはつまらないですね。

2回目の録音は流石にツィマーマンの弾き振りなだけあってとにかくオケもいろいろ細かい細かい。
しかし、1回目はあまりそうでも…。
ま、これが一般的なのです。
基本スルーな演奏が多いですよね。

テンポ設定も含めてこちらの方が一般的なのだと思います。
この方に向けて一般的、というのは何か変な気がしますが、分かりやすく伝えるべくこういう言い方をさせていただきます。

1回目の録音は「ピアノが素晴らしい!」の演奏です。
残念なことに、オケの音色はあまり揃っていないような…というようにも感じます。
ピアノとも分離してしまっている感じ。

とにかくこれぞロマン派!という2回目の方はオケも素晴らしい!という演奏です。
ツィマーマンのピアノもより円熟した感じとなっています。
ピアノとの一体感も素晴らしいです。
が、解釈に関して好みは1回目より分かれるのではないかと思われますねぇ。
おい、これはやりすぎじゃない??という部分がちらほらありますから。

で、私の好みはどちらかといいますと…

2回目です。

ピアノというよりも、解釈というよりも、オケで決まってしまったところがあります。
ピアノの素晴らしさに対して1回目はオケが後ろに下がりすぎた部分があるんですよね。
確かにこんなものかも知れませんが、オケももうちょっと魅せてもいいんじゃないかなぁ?と思うんですよね。
ただそれだけです。

オケに入る前の私なら絶対にこうは思わなかったでしょう。
その証拠に、高校の頃コンサートに行った際、ピアノ協奏曲のオケはスルー、みたいな感じで聴いていたのですから。


<追記>
弟は2回目の録音を聴いたとき、最初の1音からある種の感動のあまり寝不足になったらしいです。
なんてヤツだ。。


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tag : ピアノ オケ CD ショパン ツィマーマン コンチェルト

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